徒然なるままに

早さかな 不如帰なりけり わがのあけ

2018-01-01から1年間の記事一覧

最後の出港

函館の猛暑日はふと終わった。火曜日のイカ踊りには、混んでいたからてっきり暑くなる恐れがあったのに、夜風が身にしみた。気がつかなかったって、雨もやっと来た。 土曜日から、前に一週間の晴れ日の代わりに、曇りと雨が繰り返していた。水曜日が新しい日…

夏の花火

いよいよ八月がやって来た。日本についた六月一日からもう二ヶ月だったのに、函館の穏やかな生活にまだ慣れなかった。平日の通学路上でも、函館の住宅区という本通りから商業区までのバスあまり混んでいないで、ただ四五人のサラリーマンと六七人の高校生に…

夏の音楽会

みんな函館市電を乗りながら「第28回遺愛定期演奏会」のポスターを見たことがあるはずだ、私はそう思った。その会場は自分のホストファミーリから歩いても20分ほど函館芸術ホールだったので、函館に滞在したもう7週間を経て、せめて一度だけ函館の高校生の姿…

夏の函館山

丸山先生がおっしゃった通り、函館山の周りに歴史が集まっている。きょう、丸山先生がくださった「函館ピーズマープ」を拝見しており、東京からここに週末を過ごしている彼女と一緒に函館山の周りの史跡を訪れた。先日がさしぶりの快晴の夜に、函館山の登山…

夏の土偶

ホストファミリーと話題がだんだんとなくなってしまったという文句をHIFの学生の方から時々聞こえた。ありがたいことに毎晩の夕飯で私とホストファミリーが話題をあらたにできます。テレビでニューズを見ながらご飯を食べるのは話題を発見されたことにとって…

中休みの旅

ずっと期待していた中休みがやっと来た。函館に着いたもう五週間ぐらい、なかなかどこかに旅行したくなった。でも、函館にもまもなく真夏日になるそう七月中、関西に行く予定はいい決定かどうかわからなかった。 前学期の期末試験がおわったらすぐHIFから飛…

夏のノスタルジア

夏のノスタルジア この週末、ホストフャミリーが私同住のマシュー君に麻婆豆腐を作ってくれた。お母さんが麻婆豆腐を自分の前に持ち置いたとき、懐かしさ一杯になった。私の出身は成都と申しますで、中国の四川省に置かれる。成都は麻婆豆腐、青椒肉丝、麻婆…

夏の雨

先週、函館空港からバスを乗って帰えたとき、傘をバスで忘れてしまった。もしアメリカまたは成都の場合は、バスや電車の遺失物を取り戻せないはずだが、ところで日本の場合は違うといった。月曜日の授業のあとで函館駅前のバス事務所に相談して、傘の特徴を…

夏の読書(二)

夏の読書(二) 箱館は、いわゆる江戸時代の「鎖国」から「最初の開港」と言われた。神奈川条約によって、函館は最初の「自由通商」の港と言えるのに、江戸時代の日本が「鎖国」ではなかった。 日本いがいには、徳川将軍のいわゆる「鎖国令」以降ペリー黒船…

夏の動物(一)

夏の動物(一) 北海道には、うるさい夏の動物が二つある。その一つはホストファミリーの「コウスケ」と呼ばれる犬ですが、その二つは函館にいつもどこも見られるカラスである。 「コウスケ」は小さくて、可愛い犬ですが、ホストファミリーと一緒に食事の場…

夏の雑談(一)

来週の月曜日は彼女の誕生日が、函館に学習の義務を果たしなければならないので、誕生日の当日の代わりに本日東京に飛行機でいた。残念ながら、HIFのルールによって、週末にしても外に泊まれいけないので、東京への旅は当日回復になってしまった。今朝9時5…

夏の読書ノート(一)

この夏休み、彼女が東京の理化学研修所に研究しているゆえに、函館に来た前二週間私は東京に過ごした。函館と東京を比較すると、東京のほうかまったく人口が多い都市なので、生活がもっと便利し、若者に対する魅力は明らかる。だが、東京という都市の形成は…