徒然なるままに

早さかな 不如帰なりけり わがのあけ

夏のノスタルジア

夏のノスタルジア

 

この週末、ホストフャミリーが私同住のマシュー君に麻婆豆腐を作ってくれた。お母さんが麻婆豆腐を自分の前に持ち置いたとき、懐かしさ一杯になった。私の出身は成都と申しますで、中国の四川省に置かれる。成都は麻婆豆腐、青椒肉丝、麻婆茄子、回鍋肉など日本で有名な中華料理の本場である。ホストフャミリーのお母さんが作った麻婆豆腐が確かに日本人の口に合わされた再創造にすぎなかったけれど、その懐かしい盛んで一碗の前の私はわっと泣き出した。

 

成都は函館と比べるとぜんぜん違う町だと言える。成都は豊かな成都平原の中央にあって、いろんな4000米以上の山に回されている。函館の様々な海鮮名物が成都の場合はぜんぜん見つけないものになる。夏には、三十度に上回る場合は成都が多くあるが、函館は暑い天気はただ二週間にすぎないようだ。成都の人口は千万以上に超えて、高齢化と少子化の故に、もう一方では函館の人口はだんだん減っている。それにしても、成都ものんびりした町として有名だ。平日でも公園や茶屋でマージョンを楽しんでいる市民がよく見える。料理に限られず、成都の名物もう一つのはパンダである。パンダを育てている基地のため成都に訪れた外国人が毎年大勢にいた。

 

成都の歴史に詳しい日本人も少なくないと言える。三國時代の「蜀」の首都として存在いたので、「三国志」に詳しい人は孔明ら偉い「蜀」の英雄が知っているはずだ。